F1との出会い
「F1のどこがおもしろの?同じ場所をグルグルしてるだけじゃん。」
高校の帰り道で友人から言われた言葉。
いまだに覚えている辺り、相当「は?」と当時の私は思ったのでしょう。
私が初めてF1というものに出会ったのは、そんな出来事があったちょっと前。中学生のときでした。
当時は、フジテレビが地上波で録画放送であったり、生中継をしていました。(今では残念ながらCSのフジテレビnextかdaznのみ)
テスト勉強の最中に、たまたまテレビをつけたらやっていたのがF1だったのです。
私の目に飛び込んできたのは赤いマシンが走っている姿。実況を聞くと『フェラーリのミハエル・シューマッハ』
F1を観たことがなかった私でも聞いたことのあるメーカーとドライバー名でした。
その姿を観た瞬間
「なんてかっこいいんだ!」
どこにでもいるような中学生にとって、きっかけはそれで十分でした。
『きっかけとは、些細なものである。』